東国原氏も苦言「現場の士気や結束力は下がる一方」
橋下氏によると、石原氏とは「電話でしっかり話をした」という。その中で、「テレビカメラの前で謝ったらどうか?」との話も出たというが、橋下氏は、現職議員や候補者に対してはメッセージを出す用意があるとしながらも、テレビカメラを前にした謝罪は、メッセージを発信する対象は自ずと有権者になると主張。
「有権者に対して、ということであれば事情が変わってくる」
と否定的だ。
やはりツートップの確執は党内にも波紋を広げており、東国原英夫衆院議員は、ツイッターに
「ただでさえ逆風下で党が、今こそ一致結束し一丸となって戦わなければならない時に、党内(トップ)が分裂・混乱しているような印象を国民・有権者に与えるのは如何なものか。現場の士気や結束力は下がる一方である。有権者や支持者の方々にどう説明すればいいのか」
とつづった。