「経営寄り」最大労組は「即刻ストを回避すべき!」
声明では、スト権の行使自体を否定するものではないとしながらも、
「JALグループに対して、『やはり以前のJALに戻ったのではないか』といったさまざまな厳しいご意見が寄せられることが想定されるとともに、破綻以降、これまで少しずつ築き上げてきたお客様からの信頼が失われることになってしまいます」
「乗員組合として、今このタイミングでこの行為に及ぶことが、課題解決の手法として本当に組合員のためになる最善の選択なのでしょうか?」
とストを批判している。
JALFIOの懸念は的中したようで、ストの予定を発表したJALのフェイスブックのコメント欄には
「もう ストライキできる身分になったのでしょうか ?」
「ストライキは確かに労働者の権利ですが…JALさん、いや、乗員組合さん、少しワガママ・贅沢が過ぎませんか?」
といった声が殺到している。すでに870件以上のコメントが寄せられており、その大半がストに批判的な内容だ。