2013年8月に卒業を予定しているAKB48の板野友美さん(21)が、12年に卒業した前田敦子さん(21)と「喧嘩して4か月間口を利かなかった」とテレビ番組で明かした。
ファンの間では互いを「親友」と認め合う仲として知られていたが、4か月もしゃべらない時期があったことは今まで公になっていなかった。インターネット上では驚きの声が上がっている。
「私の一番の親友、ともちん」「敦子はかけがえのない存在」と言い合っていた
板野さんは13年6月18日放送の「有吉AKB共和国」(TBS系)に出演した。
12年8月27日に東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた前田さんの卒業記念公演で、板野さんは「敦子が卒業を決めてあと1か月っていうときに、ささいなことで喧嘩をしてしまって…」と明かしていたのだが、これについて司会の有吉弘行さんから「前田と仲悪い時期あったのね」と聞かれ「ありましたね。卒業前に喧嘩をしちゃって、4か月ぐらいしゃべってなかった」と告白した。
喧嘩の理由までは明かされなかったが、「卒業の東京ドーム(12年8月24~26日まで行われたAKBのコンサート)のリハーサル3日目ぐらいの時に私から声かけて仲直りして、ネックレスをお揃いでプレゼントしたんです」と、現在は良好な関係に戻っていると話した。
板野さんと前田さんは同じ1期生で同い年、誕生日は1週間違いで血液型も同じと共通点が多く、特に仲のいいメンバーとして知られていた。
10年の板野さんの誕生日を祝う劇場公演では、前田さんから「私の一番の親友、ともちんへ」「私にとって心から何でもしゃべれるのはともちんです」「お揃いのネックレスも一生付けていきましょう」「ともの一番の親友、前田敦子より」などと書かれた手紙が送られた。12年の前田さんの誕生日を祝う公演でも、板野さんから「敦子とは数え切れない思い出があります」「ともにとって敦子はかけがえのない存在」「ともはいつでも敦子の味方です」などと書かれた手紙が送られ、互いに「無二の親友」と認め合う仲だったのだ。