自身の行動が橋下市長の「パロディー」だったと明かす
水道橋さんは批判を受けて、「罵声は良いけど『逃げた』は不本意だなぁ。かって本人がサンジャポの生放送でやったことをやった」とツイート、自身の行動が橋下市長の「パロディー」だったと明かした。
「サンジャポの生放送でやったこと」とは、橋下市長がまだ弁護士だった03年10月、「サンデー・ジャポン」(TBS系)で中国での日本人集団買春疑惑について「買春は中国に対するODAのようなもの」と発言したことを反省し、生放送中に話の腰を折って突然立ち上がり「番組を降板させていただきたいと思います。弁護士としてけじめをつけます」と降板発表したことだ。
橋下市長は水道橋さんのツイートに対し、「『小金稼ぎの』は撤回します。すみませんでした」と詫びつつ、「ただ政治家である僕らは常に責任を負っていることを理解して下さい」と訴えた。
「博士さんは、僕がかつてTBSサンジャポを降板したことを引き合いに出されていますが、あのときは責任をとって辞めました。しかし今回の博士さんは責任をとったのではなく、批判をされて辞めたのですよね。僕の場合と決定的に異なります」
「皆さん僕のいないところで人格攻撃をしてきたり、事実誤認に基づく批判をしてきます。そしてテレビを使って間違ったコメントを流しても、その後何の責任も問われません。大谷(昭宏)氏は僕がいないときには人格攻撃。そのことが積み重なり『小金稼ぎ』と言ってしまいましたが、これは撤回し、お詫びします」
「僕は小金稼ぎと言いましたが、博士さんは相当高いギャラをもらっていたから怒られたと理解しておきます(笑)」
などと17回にわたって、皮肉めいたリプライを送った。
水道橋さんはこれに対し、「こちらこそ、すみませんでした。わかりあえないこともわかってください」と1回のリプライで切り捨てた。しかしその後も自身への擁護や批判ツイートをリツイートしたり、「『小銭』なのか『小金』なのか、ハッキリさせたい気が……」などとツイートしている。「場外乱闘」はしばらく続きそうだ。