米国家安全保障局(NSA)が電話やインターネット上の通信を監視して個人情報を収集していたと暴露した米中央情報局(CIA)の元職員、エドワード・スノーデン氏が、今度はNSAが中国や香港を含む世界中でハッキングをしていると発言した。2013年6月13日、香港紙「サウスチャイナ・モーニングポスト」が掲載したスノーデン氏のインタビュー記事で触れられている。
同氏によると、ハッキングによる件数は6万1000件を超えるという。米政府はこれまで、中国当局によるハッキングへの関与の疑いがあるとして批判してきた。