ワタミ、「ブラック批判」払拭に第三者委員会 渡邉会長の「理念集」はどうなる?

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ブラック企業批判「到底、受け入れられません」

   2013年7月の参院選に自民党公認から比例区で立候補するワタミの渡邉美樹会長は、その出馬会見を行った5月31日、自身のホームページで「ブラック企業」批判に反論している。

   「私が創業し、取締役会長をつとめるワタミグループが一部で『ブラック企業』と呼ばれることについて、一度きちんと皆様にお話させて頂きたいと思っていました」――。

   こんな書き出しで始まる渡邉会長の反論は、離職率や年収、時間外労働時間、メンタルヘルスの不調による休業・退職の人数を用いて、「和民」の状況を「問題ない」と説明。そのうえで「ブラック企業」との批判について、「到底、受け入れられるものではありません」と言いきる。

   また週刊文春の記事に対しても、渡邉会長はツイッターなどで「明確に事実と異なる点があり弁護士を通じて対応いたします。なお、今後も事実に基づかない記事掲載等には、毅然とした対応をして参る所存です」とコメントしていた。

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