「狙い撃ち」に今野さん反撃
対する今野さんは、同誌上でユニクロの柳井正・会長兼社長が唱える「グローバル」戦略を批判するなど、「反撃」に出ている。特にツイッターでは、
「もし仮に私が書いた『ブラック企業』の『X社』がユニクロだとしても、同じような『実態』は朝日新聞や東洋経済で散々書かれている」
「私が許せないのは、朝日新聞や他の週刊誌では『実名』で問題にされておきながら、ユニクロについて何ら言及していないはずの、『私だけ』を『狙い撃ち』にする姿勢」
と、憤りも露わなつぶやきを繰り返した。
国会でユニクロ批判を繰り広げた山下芳生・参院議員(日本共産党)も、「これはもはや労働問題、経営問題にとどまらない。民主主義の問題だ」と今野さんに援護ツイートを送る。
なおこの件につきファーストリテイリングに問い合わせたが、担当者が多忙とのことで11日中に回答を得ることはできなかった。