米タブロイド紙「シカゴ・サンタイムズ」が、写真部を解散して所属カメラマンを全員解雇したうえ、記者に米アップルの「アイフォーン(iPhone)」を使った撮影研修の受講を課していると、同社の元記者のロバート・フェダー氏が2013年5月31日、自身のフェイスブックに書き込んだ。
翌6月1日付の投稿では、同紙編集長が社員に当てた5月30日付のメールの内容を公開。5月31日に第1回の撮影研修を、午前と午後の2回に分けて実施すると書かれている。一連の研修では社員がiPhoneによる写真撮影術に加えて、映像の撮り方、基礎的な編集方法、ソーシャルメディアの利用法を身につけるよう促している。