作者自身はさほど気にしていない?
「韓国の東亜日報などの3大新聞にアニメが取り上げられ、最大手検索サイト『NAVER』では、2日間にわたって、『進撃の巨人』が全ジャンルの検索ランキング1位になったと聞いています」
一方、軍国主義のメッセージ性があると韓国メディアから指摘されたことについては、「そんな記事が出ているんですか。こちらにはまったくそんな反応が来ていませんので、韓国の状況はよく分からないです」とのことだった。
作者の諫山創さんがメッセージ性を意識していたかどうかには、「諫山さんからは、そんな話を聞いたこともありません」とした。読み方の自由はあるが、作品に出ていることがすべてだとしている。
諫山さん自身は、こうした炎上もそれほど気にかけていないらしい。2013年6月8日のブログでは、「アクセス数がすげえええええええええ!!おかげさまで好評いただいております!これを利用 しない手は無いでしょう!鉄は熱いうちに打つべし!!」と前向きな書き込みをしている。
なお、「進撃の巨人」のアニメは、世界各国でも反響を呼んでいるようだ。
韓国のほか、中国、アメリカ、フランスでもネット配信などがされ、講談社によると、中国では1350万アクセス、アメリカでは100万回再生を記録した。今後は、さらに増えて、イタリア、ドイツや東南アジアでも流される予定だそうだ。