「当確」とは言い切れない
指原さんは投票開始翌日の5月22日に発表された「総選挙」速報で1位(2万8516票)。この「怪情報」が事実で、9108票が速報前に投じられたのなら、速報1位の原動力になったと考えられる。しかしその場合、6月8日の開票にはさほど影響がない。
速報後の投票だったとしたら、センター「当確」とは言い切れない。前回の総選挙(12年6月)では、1位の大島優子さん(10万8837票)と、2位の渡辺さん(7万2574票)は3万票以上も開いていた。ただ渡辺さんから6位の高橋みなみさん(6万5480票)までが約7100票差の「だんご状態」だったと考えると、順位には大きな影響が見られそうだ。
果たして指原さんはこのまま逃げ切れるのか。開票は8日の夕方から日産スタジアム(神奈川・横浜市)で行われ、センターが決まるのは夜9時ごろの予定だ。