元プロレスラーのアントニオ猪木氏(70)が2013年6月5日、国会内で記者会見を開き、日本維新の会から夏の参院選比例代表で出馬することを正式に表明した。
猪木氏は「元気ですかー!元気があれば、何でもできる。元気があれば、新しい風も吹かせることができる」とおなじみのフレーズを交えつつ、「猪木の元気の賞味期限が切れないうちに、日本のために何かできたら」と出馬の理由を語った。
会見に同席した石原慎太郎共同代表は「橋下問題で集中砲火を浴びていた維新の会に、猪木さんが男気で手を貸そうじゃないかと、仲間としてタッグを組んで戦ってくれることになり、嬉しい思いでいる」と語り、猪木さんが自民党からの勧誘を断っていたことも明かした。