サッカー日本代表がW杯出場を決めた翌日の2013年6月5日、スポーツ紙はいずれもこの話題を一面トップで報じたが、そんな中でデイリースポーツのみは「独占 藤浪の本音 V争いの中で勝つ」と阪神・藤浪晋太郎投手のインタビューをトップ記事に選んだ。
関西に地盤を持つデイリーは、少々の大事件があっても阪神タイガースの話題を一面トップにすることで知られ、その「ぶれなさ」は「マツコ&有吉の怒り新党」などテレビ番組でも特集されたことがある。
ちなみにこの日の紙面では見出しのうち「本音」が大きくあしらわれており、売店などで売られる状態に折りたたむと「本」の文字が非常に目立つ。もしかすると、各紙がトップにした本田圭佑選手と引っ掛けているのかもしれない。