米科学アカデミー紀要(PNAS)は2013年6月3日、アメリカでは結婚したカップルの3分の1以上がオンラインで出会っており、こうした人々はそれ以外の方法で知り合って結婚したカップルに比べて幸福度がやや上回っている可能性があるとする米国研究チームの研究結果を公開した。
それによると、オンラインで結婚相手と出会った人は、オフラインの場合に比べて、30歳から49歳の高所得者層である傾向が強いという。
また、調査期間中の離婚率をみると、オンラインで知り合ったカップルは5.96%、オフラインで知り合ったカップルは7.67%だった。
調査の対象としたのは2005年から2012年の間に結婚したアメリカ人1万9131人。