俳優の中村昌也さん(27)・タレントの矢口真里さん(30)夫妻の「別居&不倫騒動」は、初めて報道されてからわずか2週間で「離婚」という決定的な局面を迎えた。
「子づくりでケンカ、別居」報道に始まり「実は矢口さんが不倫していた」、「元カレにも連絡を取っていた」など、この短期間に事態は二転三転していた。ここで改めて2人の言動や週刊誌報道を振り返ってみる。
ミヤネ屋の直撃に矢口「別居?何それ~」「順調です」
「ラブラブ」と思われていた夫妻に突然の別居報道が出たのは13年5月16日。この日発売の「女性セブン」に、「子づくりに対する意見の相違」から喧嘩に発展、矢口さんが同居していたマンションを飛び出し実家近くに借りたマンションへ、中村さんも新たにマンションを借りて1人暮らしを始めた、と書かれていた。
この記事について「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)が矢口さんに直撃したところ「何それ~」と半笑いで言い、「順調か」と聞かれても「はい」と答えていた。中村さんの所属事務所・ワタナベエンターテインメントも、スポーツ報知に対し「夫婦げんかで頭を冷やしているだけ。離婚はありません」と説明していた。
この時点で世間は「矢口さんの方が稼いでいて、中村さんは頼りない」との認識が大勢で、5月19日に放送された「行列のできる法律相談所」に出演した中村さんが不仲を思わせるような言動をすると「男が小さい」「離婚決定だな」など中村さんへの非難の声が上がった。
しかし5月21日、事態は急展開を迎える。「週刊女性」が、別居の原因を「矢口さんの不倫」と報じたのだ。
中村さんが仕事で地方に行っている間に男性モデルを自宅に連れ込み、帰宅した中村さんと男性が鉢合わせ、そのまま中村さんがマンションを出て行ったという内容で、一転して矢口さんへの風当たりが強くなった。この日、レギュラー出演しているローカル番組で「多分何かあった」と笑いながらとぼけたことも、視聴者の感情を逆なでした。