JAL植木社長、運航再開控え「787離れ進んでいない」

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13年12月から767にも新座席装着始まる

   ANAは787を国内線を中心に投入しているのに対して、JALは国際線でのみ使用している。この点については、

「競合他社とは考え方の違いかもしれないが、この飛行機の一番優れたところは経済性。中型機でありながら初めてロングレンジ(長距離路線の利用)に堪える。こういう点を存分に活かしたい」

と述べ、国内線への投入は引き続き否定的だ。

   あわせて、中型旅客機のボーイング767-300ER型機の座席が13年12月から順次リニューアルされることも発表された。すでに同様の座席の改修は大型機のボーイング777-300ER型機でも始まっており、改修が改修すると、欧米線と長距離の東南アジアの長距離路線のビジネスクラスには、すべてフルフラットのシートが装備されることになる。

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