橋下市長「誤報」批判に朝日が反論 「認識の違い」というすれ違いが続く

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誤報主張も「僕の認識として認めてもらいたい」

   また、橋下氏は両者の認識の違いについても言及している。橋下氏とメディアの議論は噛み合わない状態が続いている。

「ここはだから、そちらが(ネガディブ)キャンペーンじゃないと言っても、そうだという風に思っているし、徹底的に慰安婦問題について取り組まれてきた朝日新聞ですから、こだわりもあるでしょうし…。毎日新聞は、いまだに色んな見出しをつけながら事の本質を論じない報道になっている。これはまぁ、ある意味、報道の自由として僕は認めると言っている訳ですから、僕が誤報だと感じているというのも、僕の認識として認めてもらいたい」

   「誤報」と指摘された朝日新聞も本格的に反論に転じており、5月29日の朝刊紙面には井手雅春・大阪本社社会部長の、

「橋下氏が『誤報』とした記事の見出しは、13日の発言が影響を広げている状況を客観的に表現したものだ。『誤報』の指摘はあたらない」

との談話を掲載している。

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