「誤解を招くような結果になったのは事実」と「お詫び」
結局、茂木さんは「ダイバーシティ(多様性)アドバイザー」に移行し、また茂木さんの意見を受ける形でNO BORDER社は26日、まとめ改訂について「誤解を招くような結果になったのは事実」などとして「お詫び」を掲載した。
一方で、Daily NO BORDERのウェブサイトでは茂木さんの「編集長」就任の事実がなかったことにされ、20日付で「ダイバーシティアドバイザー」に就いたことになっているほか、上記の「お詫び」でも、あくまで消したのは「上杉の著作物(有料メルマガなど)を無断で掲載している部分、あるいは事実無根の誹謗中傷の類いなどを中心」にしたものとも主張している。
「真実の記録」「未来への指針」を標榜するサイトとしてはほろ苦いスタートにはなったが、民主党の原口一博議員が上杉さんについて「真実を伝えようとする人は、『怖れ』をも生む。タブーに挑戦する人間は、敵も作る」と擁護的に発言するなど、期待の声もあるようだ。ちなみに上杉さん本人は27日午後、のどかにこんなつぶやきを。
「東海の小島の磯の白砂に吾泣き濡れて蟹と戯る。北海道なう。w(>_<)w」