東海村で放射性物質漏れ 研究者4人被ばく

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   日本原子力研究開発機構は2013年5月25日、茨城県東海村にある原子核素粒子実験施設「J-PARC」で、実験中に加速器の装置が誤作動して放射性物質が発生し、施設内にいた4人の研究者が内部被ばくしたと発表した。

   23日正午、金にビームを照射して素粒子を発生させる実験中、装置が誤作動して通常の400倍のビームが放出された。これにより金が高温になって蒸発し、放射性物質が発生した。研究者の被ばく線量は最大2ミリシーベルトだが、健康に影響のあるレベルではないという。

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