声優の平野綾さん(25)が2013年5月22日をもって「ツイッター」を終了した。アカウントは残し、今後は「公式インフォメーション」として活動の告知をするのだという。
実は平野さん、2012年12月ごろから発言は殆どなく出演スケジュールやCD発売などのお知らせばかりになっていた。フォロアーは38万人以上いて終了に悲しむ声もあるのだがトラブル続きだったため「もっと早く止めるべきだった」といった声も多い。
「またデマかと思ったらマジじゃねーか」
平野さんのツイッターに、
「これからこちらのアカウントは平野綾の公式インフォメーションとして、出演情報や活動のお知らせをさせていただきます。これからもよろしくお願いします。平野綾&スタッフ」
というお知らせが出たのは13年5月22日の夕方。これからは事務所でこのツイッターを管理運営していくということらしい。ネットでは、
「またデマかと思ったらマジじゃねーか」
「俺の生きがいがぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
「38万人もフォローしてるのに何を考えてるんだ????どうするつもりなんだよ」
などといった叫び声があがったが、平野さんがツイッターをやって何の得もなかった、人気を落としただけ、という声のほうが多く
「もっと早くこいつからTwitter取り上げていれば・・・・」
と感慨に耽る人もいた。
とにかく平野さんはファンの「ツイッター」コメントに敏感で、キレまくっていると話題になった。声優に専念せずタレントとしてテレビに出るのはファンへの裏切りだ、というコメントに対し、
「バッシングする方。フォローするのをやめてもいいのですよ?」
と毒づいたり、アイドル声優は恋愛の話をせずにオタクに献身して欲しい、という意見には、
「聞いているのが阿呆らしくなってきました。私は声優です。アイドルです。役者です。アーティストです。変な業界観と恋愛観を押し付けないでください」
と激しく反論を展開した。平野さんはファンのことを考慮して誰もフォローをしない、というのを約束していたはずだったが、10年12月にプロ野球のダルビッシュ有投手からフォローをツイッターで頼まれるとあっさりフォロー第一号として登録したためバッシングを受けた。
「ベッドシーン流出写真」の釈明かと思ったら・・・
11年4月からは所属事務所に対する愚痴や批判が多くなり、
「去年から出た新規アニメ禁止令の中、二期ものと長期が有り難い!ほんとに有り難い」
などとつぶやいて事務所とのトラブルに発展した。
また、平野さんと思われる人物のベッドシーン写真が月刊誌「ブブカ」に掲載されたと大騒ぎになった際、平野さんは11年8月31日にツイッターで、今日はずっと溜め込んでいたブログを書くと宣言し、
「夜にお知らせがありますので~♪」
とつぶやいた。釈明のようなものをするのだろうファンは期待したが、そのお知らせというのは、新ファンクラブ発足とライブの開催の告知だったため、ファンの怒りを買った。
こうした経緯から、ファンは平野さんはツイッターに向いておらず、批判や誤解を生じさせることになるため、ツイッターを止めたほうがいいという意見が少なからずあった。そして、12年12月ころからインフォメーション以外のツイートは出なくなっていて、とうとう13年5月22日に終了のアナウンスが流れた、という形になった。
なぜこの時期に終了したのか、平野さんの所属事務所のGrickに問い合わせてみたが、
「担当者は外出中か、もしくは会議に出ていて不在です」
ということだった。