日本維新の会の公認を受けて2013年7月の参院選に比例区から出馬予定だった元衆院議員の松本和巳氏(49)が13年5月22日、公認を辞退する意向を党側に伝えた。いわゆる従軍慰安婦をめぐる橋下徹共同代表(大阪市長)の発言に反発した形。松本氏は5月20日付けのブログで、
「特に女性に対する蔑視的な考え方は到底受け入れることはできません。慰安婦が公設だったのかどうかではなく、そう言う状況にさせられた、またはそうしなくては生活できなかった人たちが混在しているとは思いますが、それを男性の捌け口として仕方ないだろうと言う考え方は論外です」
と橋下氏の発言を批判していた。