東大赤門前で関西テレビを名乗る取材班が女子学生にバストのサイズを聞いてまわっていた件について、関西テレビの宣伝部が、取材をおこなったことを認めた。2013年5月20日、J-CASTニュースの取材に答えた。
「シカゴの社会学者が、巨乳は知能指数が低いという説をきっちりと調査したところ、実は大きい人のほうが知能指数が高いという研究結果が出まし た。それで、就職のときに有利・不利が出たりしないかといったことを調べる企画趣旨でした。『こういう内容です』というのは、インタビューの前にご説明をして、ご理解をいただけたと思っております。承諾書もいただいておりました。(OAが)嫌だったらお断りくださいという風にも伝えております」
なお、取材はしたものの全体の構成上、OAをするかは未定だと言う。
「胸大きい女はバカっていう話を検証したくて東大生にインタビューしてますー!」
2013年5月17日、有吉弘行さんらしき顔のついたマイクを持つ女性のインタビュアーが13時ごろから15時くらいにかけて、赤門付近で女子に話しかけまくっていたという目撃情報がツイッター上に複数書き込まれた。関西テレビの特番の取材と称していたという。
実際に話しかけられたという女子学生の投稿によると、かなり「単刀直入」な取材だったようで、
「『すいませーんテレビ局の者なんですけどー、胸大きい女はバカっていう話を検証したくて東大生にインタビューしてますー!取材させてもらえませんか!』って話しかけられた」
との報告もあった。答えたという人も「OAが不安になってきた」と感想を漏らしていた。
これを受けて、ネットでは、カメラを持って学校の前に行けば胸のサイズを聞けるのかと喜ぶ人が続出、一方で、セクハラだと憤る人も出ていた。