週刊少年ジャンプが「腐女子排除」の方針に転換したのではないかとネットで話題になっている。
最近の新連載作品の傾向から、女子向けから男子向けのラインアップになっていると読み解く記事が掲載された。この「女子」とは「腐女子」のことではないかというのだ。
ジャンプは伝統的に女子にウケる作品が多い
日本経済新聞(電子版)は2013年5月20日、「『少年ジャンプ』が男子向け作品を強化する狙い」と題する記事を掲載した。そこで、最近の週刊少年ジャンプは、読者バランスを本来の「少年」中心に再構成し雑誌としての発行部数を向上させるため、現在主流の女性に受けのいい「バトル漫画」を減らし、男性ファンの多いラブコメの要素を多くラインアップするよう方針転換を図っていると分析した。
「『ジャンプ』は伝統的に女子にウケる作品が多い。(・・・)『多彩なイケメン(でも色恋はない)』『男同士の真っすぐな友情』などをのぞき見したい女子ファンが、実は『ジャンプ』を支えている面がある。(・・・)『週刊誌で少年を楽しませる』という『ジャンプ』の原点を強化するには、男性読者の比率を再び高める必要があった」(同記事)
ここに登場している「女子」について、「腐女子人気の高いの間違いだろ(笑)」「腐女子の婉曲的表現wwwwwwwwwwwwwwwww」「『男同士の真っすぐな友情』などをのぞき見したい女子ファン"...?┌(┌^o^)┐(編注:ホモォ、腐女子をパロディ化したキャラクター)」「またお前ら(※腐女子)か!ホー!」などとツッコむ人が出た。
記事の大筋は女子向けから男子向けへの転換だが、要するに「腐女子排除の方針」なのではというのだ。
「やっぱりナルト、ワンピ、鰤(編注:BLEACH)にかわる新時代の『王道』が見たいね。腐女子対策が公式化とは笑えるな」
「週刊少年ジャンプと言えば古典的には『友情・努力・勝利』だったけど、今はすっかり腐女子向け雑誌というイメージ」