「すき家牛丼弁当に布巾混入」とツイート 真偽は全く不明だが、ネットで騒ぎに

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   すき家の奈良県内の店で買った牛丼弁当に布巾のようなものが混入していたと、ツイッターで報告があり、ネット上で騒ぎになっている。しかし、本当に店内で混入したのかなど、真相は不明のままだ。

   ツイートしたのは、奈良県在住で京都市の私立大学1年生というネットユーザーだ。

「理解できないことが起きた」

混入は本当なのか
混入は本当なのか

   このユーザーは2013年5月15日夜、理解できないことが起きたとして、こうつぶやいた。

「すき家買って帰って食べてたらさ。底からなんかくそデカイ布巾みたいなん出てきた!」

   ツイートには、茶色くなった布巾のようなものが乗った牛丼弁当の写真が添えられてあった。ユーザーは、「ほんまにむっちゃ気分悪なったし、当分飯いらんわ」と漏らし、これから父親とともにすき家の店にクレームをつけに行くと書いた。

   このツイートは、ネット上でたちまち話題になり、本当かどうか問い合わせが相次いで、ユーザーのツイッターは炎上した。これに対し、ユーザーは、「ほんまに入ってたよ」「ショックでかいわ」などと弁明に追われる事態にもなった。

ゼンショー「担当者が外出」

   ネット上では、すき家のアルバイトをしたという人から、混入していたのは、店舗で使われている「ダスター」という名の布巾ではないか、との声も上がった。一説によると、炊飯器から飯盛器にご飯を移すとき、飯盛器の取っ手をつかむのに使うそうだ。それを弁当の箱に誤って落とし、そのまま気づかずにご飯を詰めたのでは、などの憶測が出ている。

   しかし、外部で混入した可能性も否定できないままだ。

   奈良県の医療政策部や奈良市保健所では、取材に対し、「何も連絡や苦情は入っていない」と答えた。

   すき家を運営するゼンショーの広報室では、担当者が大きな会議の打ち合わせで外出しているといい、話が聞けなかった。

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