店頭FXが活況、4月の売買額 初の400兆円突破

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   「アベノミクス効果」による円安で、店頭外国為替証拠金(FX)取引が活況だ。金融先物取引業協会が2013年5月16日に発表した4月の店頭FX取引の売買高は、前月の1.5倍の443兆3600億円だった。2008年11月に統計を開始して以来、400兆円を超えたのは初めてで、1998年にFX取引がはじまって以来の最高規模となったとみられる。

   日銀の「異次元の金融緩和」を決めたことで円安・ドル高が進み、月後半は1ドル100円を目前まで円が下落した。月間の値幅は7円38銭と09年2月以来の大きさになった。

   「円・ドル」取引が前月比75%増の263兆円と、全体の6割を占めた。

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