東京株式市場は2013年5月15日、日経平均株価が大幅に反発して一時、前日比350円41銭高の1万5108円83銭を付けた。取引時間中としては2008年1月4日以来約5年4か月ぶりに1万5000円台を回復した。
前日に米ニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均が史上最高値を更新したうえ、円安が進んだことが好感され、買いが優勢となった。
円相場は1ドル102円台で推移している。銀行や保険、電気機器、輸送用機器、繊維、ガラス土石などに強い動きがみられる一方で、不動産や建設などには利益確定売りがみられる。