元SDN48の芹那さん(27)が、「AKB48の選抜総選挙に出馬していたら8位くらいだった」と発言し、ファンの間で話題になっている。SDNはAKBの姉妹グループで2012年3月に解散している。
芹那さんはSDNではセンターを張ったこともあり、解散後もバラエティー番組に数多く出演し大活躍している。しかし多くは「(順位が)高すぎ」「無理だろ」など、冷ややかな声だ。
「AKBはストレスたまりそう。色々と大変な方たちだな」
芹那さんは13年5月13日、JRA日本中央競馬会のウェブコンテンツ「みんなでチョイス!」発表会に出席した。
サイト内の様々な2択に答えていくというサービスにちなんで、芹那さんに「もしAKB総選挙に立候補する資格があったら、立候補していた?立候補しなかった?」という質問が出された。
13年の選抜総選挙は「立候補制」が導入されており、現役メンバーをはじめ「過去にAKB48グループに4年以上在籍していたメンバー」も被選挙権が与えられた。芹那さんがSDNに所属していたのは09年8月から12年3月までなので、今回は立候補できなかったのだ。
芹那さんは「もし資格があったら、立候補していたなと思います」と答えた。「自信があったということ?」と聞かれると、「騒がせたかっただけです」と会場を笑わせた。
「何位ぐらいだったら入れた?」という質問には、「うーん、そうだなー…8位ぐらい」と回答。「(CDの)ジャケットが表と裏で8人ずつになるとしたら、端っこの方が思う存分ポージングできるから、目立てるじゃないですか」と笑った。
一方でAKBは「ストレスたまりそう。色々と大変な方たちだなって思います」とも話し、改めて加入したいわけではないという気持ちも明かした。
SDN内の人気投票では37人中7位だった
謙虚にも見える芹那さんの発言だが、選抜総選挙で8位といえば「神8」とも呼ばれるかなりの高順位だ。10年は柏木由紀さん、11年、12年は板野友美さんと、ファン人気と一般の知名度ともに高いメンバーがランクインしている。
「8位ぐらいなら…」というニュアンスの芹那さんの発言に対し、インターネット上では「8位がどれだけすごいか分かっていているのだろうか?前回の8位は5万票越え。1票1000円換算で5000万円以上ですよ…」「総監督(高橋みなみさん)や小嶋(陽菜さん)あたりに勝つことが求められる順位は思い上がりが過ぎるだろ」「絶対無理やんwwこの発言で一気に芹那嫌いになった」など、反発の声が書き込まれている。本人のツイッターアカウントあてに「8位なんて絶対無理!調子に乗るな!圏外に決まっているやろ!大口叩くなや!」とツイートするファンも現れた。
芹那さんはSDNのデビューシングル「GAGAGA」(10年11月発売)歌唱メンバーを決める人気投票では、全メンバー37人中7位という結果だったが、2枚目のシングル「愛、チュセヨ」(11年4月発売)で2番手の扱いに。3枚目のシングル「MIN・MIN・MIN」(11年8月発売)でセンターに抜てきされ、ラストシングル「負け惜しみコングラチュレーション」(12年3月発売)でも佐藤由加理さんとのダブルセンターだった。