ソロ曲の作詞とアイドルイベントのプロデュースは経験あり
秋元氏はこれまでにもメンバーに作詞を任せたことがあった。例えば、板野友美さんのソロ曲「lose-lose」、指原さんのソロ曲「ifの妄想」と「遠い街へ」、河西智美さんのソロ曲「私のヒカリ」と「Illumination」はそれぞれ自身で作詞、派生ユニット「Not yet」の「guilty love」は北原里英さんが作詞したものだ。
しかしプロデュースまでメンバーに任せるのは初の試みで、ファンはインターネット上で「まじすかwwwwww」「どんだけ仕事抱えてるんだよwwwwwww」などと書き込んでおり、驚きながらも楽しんでいるようだ。
指原さんは12年6月、自身がプロデュースしたアイドルのイベント「第一回ゆび祭り~アイドル臨時総会~」を開催したことがある。指原さんがハロー!プロジェクトの「Buono!」やももいろクローバーZらアイドルグループに呼びかけ、10組の出演が実現。全員でAKBの曲「ヘビーローテーション」を歌ったことも大きな話題となり、イベントは大成功をおさめた。
同時期に移籍したHKTでも、知名度は低いがポテンシャルのあるメンバーを番組内でイジるなどし、グループ全体の人気底上げに一役買っている。秋元氏は元々指原さんについて「放送作家にならないかと勧めている」「何年かしたらAKBの裏方をしている」と評しており、ゆび祭りやHKTの実績もあって今回松村さんのプロデューサーに抜てきしたと考えられる。
一方、「ツマンネ 松村の良さってアナーキーなところなのにそれとは対極にいる予定調和の指原と仲良くなるべきじゃない」「これでいいのかなSKEとして 自分でデビューじゃなく、指原に恩を借りる形じゃん」「かおたんのセルフプロデュース能力が楽しみだったのになぁ 指原メインの企画になっちゃいそうだな」など、SKEや松村さんのファンからは「折角のソロでビューなのに、指原さんが目立ってしまう」という懸念の声も上がっている。
当の松村さんは5月13日、Google+で「色んな意見あるみたいですが松村は凄く嬉しいです またこうやって話題になることが出来た 指原さんのおかげで 指原さんのおかげで ここ重要 やっぱり4位様はすげー」と投稿し、素直に喜んでいるようだ。