ガムやタバコの吸殻のポイ捨ての犯人分かる? アメリカで遺伝子から顔を「複製」プロジェクト進む

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「ちょっとした痕跡から、本人の知らないうちに遺伝子情報を知られてしまう」

   サイトには、同じ手法で作られたデューイ=ハグボ―グさん本人の3Dモデルも公開されているが、確かに他人とは思えない程度には似ている。

   デューイ=ハグボーグさんの狙いは、アートを通じて「遺伝子の監視」と呼ぶ未来の可能性について警鐘を鳴らすことだという。私たちの身体は遺伝子で設計されているので、「ちょっとした痕跡から、本人の知らないうちに遺伝子情報を知られてしまう」ために、「非常に個人的な、内密な情報を引き出されてしまう可能性がある」。そして、「私たちはそのちょっとした痕跡を無自覚にその辺に撒き散らしている」。

   このプロジェクトを知った人からは、ツイッターなどで「何これ怖い」「すごいなあ。もう少し技術が進んだら悪いことができなくなるw」と、驚きつつ怖がる反応が相次いだ。

   一方で、うまく使えば事件の捜査などに応用できるのではないかとして、

「事件捜査に使えれば、もう似顔絵描かなくてすむねw」
「一般の人が使えたら怖いですけど、警察の科学捜査には画期的な手法にも思えますね」

という投稿もあった。

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