「江南スタイル」で一躍有名となった韓国人歌手のPSYさん(35)が相変わらずの人気ぶりだ。2013年4月12日に発表された新曲「GENTLEMAN」のミュージックビデオは、5月10日現在、YouTubeで既に3億回の再生数を誇っている。
そんなPSYさんに、米国のパンクロックバンド「Green Day(グリーン・デイ)」のボーカル&ギター、ビリー・ジョー・アームストロングさんが噛み付いた。その人気ぶりを、病気の「ヘルペス」に例えて非難したのだ。
「ビリー最高!」「ヘルペスはお前だ」賛否寄せられる
ビリーさんは2013年5月8日、画像共有サービス「Instagram」にPSYさんの画像を投稿した上で、こんなコメントを残した。
「こいつは音楽界のヘルペスだ。一度はいなくなったと思ったら、また戻って来やがる」 と、症状が治まったと思っても再発を繰り返す病気「ヘルペス」になぞらえて非難した。さらに「#herpes(ヘルペス)」「#flareup(再発)」「#pleasegoaway(どうぞ消えて)」と3つのハッシュタグも付け、苛立ちをあらわにした。
PSYさんは12年7月にYouTubeに公開された「江南スタイル」のミュージックビデオで人気を博し、米ビルボード音楽メインチャートで6週連続2位を記録するなど世界中で話題になった。13年5月10日現在、YouTube動画は16億回近くの再生数を記録している。
一方で「YouTubeの再生回数は韓国内で操作されたものでは」との指摘もあり、PSYさんを疎ましく思う人も少なくない。
こうした背景から、ビリーさんの投稿には「ビリー最高!よく言った」「私もそう思う。PSYは全然優れていない。よくあるばかげたポップ音楽だ」「PSYの音楽は本当に気持ち悪い」などと賛同のコメントが寄せられている。
一方、「ビリー、好きだけど幼稚すぎるよ…」「ごめん、見損なった」「ヘルペスはお前だ」など、ビリーさんへの批判コメントもある。