日本共産党の志位和夫委員長は2013年5月7日、「日本共産党の志位和夫です。本人です。今日から始めます。よろしくお願いします」とツイッターを開始した。
7月の参院選からインターネットを使った選挙運動が解禁されることにあわせた動きと見られるが、「NO NUKUS」と英語のスペルを間違えてツイートしたため、さっそくネットでは冷やかされている。
「同志スペルミスが…」
5月3日に行われた憲法集会について、「新緑の中、3500人も集まって嬉しかった」とつぶやくなどした。4月27日に開催された「ニコニコ超会議2」でツイッター開始を宣言しており、早くも公約を達成した形だ。
共産党の機関紙「しんぶん赤旗」の公式ツイッターも、「志位和夫委員長@shiikazuoがつぶやきはじめました~☆みなさん、フォロー、拡散よろしくお願いします☆」と紹介するなど党を挙げてアピール。
ツイッター上では、「志位委員長、SNSデビューおめでとうございます。待ち望んでいました」、「インターネットの世界では批判も激しいかと思いますが、負けずに正しいと思う事をガンガン主張していって下さい!つぶやき期待してます」と歓迎する声があがった。
しかし、「6.2NO NUKUS DAY僕も参加します。明治公園と国会で会いましょう」と反原発運動への参加を呼びかけたところ、「NUKUS」ではなく「NUKES」だとツッコミが殺到。
「同志スペルミスが…」と指摘され、直後に「ごめんなさい。間違えました。NO NUKESが正解でした」と訂正することとなった。厳しいツッコミとともに、「私もいつも間違えてます」とフォローも寄せられている。
始めたばかりとは言え、志位氏のフォロワー数は現在3000人足らず。社民党の福島瑞穂党首のツイッターはすでに11万を超えており、大きく水をあけられている。共産党の党勢拡大が期待される。