風疹患者数、4月21日までで2012年の2倍

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   国立感染症研究所は2013年4月30日、今年の全国の風疹患者数が4月21日までに累計4763人に達したと発表した。すでに、全数調査を始めた2008年以降で最多だった12年1年間の2倍の数字になっている。

   主に首都圏や近畿地方で流行が続いている。せきやくしゃみなどを介してウイルス感染し、全身の発疹や発熱などの症状が出る。

   妊婦が感染すると障害のある赤ちゃんが生まれる可能性があり、感染研などは予防接種を呼びかけている。

   4月21日までの1週間の患者数を都道府県別に見ると、大阪が127人で最多。以下に、東京(125人)、神奈川(71人)、兵庫(59人)、千葉(40人)と続いた。

   累計患者数は東京が1661人で最も多く、次いで神奈川(659人)、大阪(626人)の順となっている。

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