元オセロの中島知子さん(41)が2013年4月30日、TOKYO MXの番組「ニッポン・ダンディ」に生出演した。
芸能活動本格復帰への第1歩かに見えたが、視聴者の反応は厳しく、「需要ないだろ」「痛々しい」といった声も上がっている。
「コンビはしばらく組まない。今後もないと思う」
「ニッポン・ダンディ」にコメンテーターとして出演しており、中島さんの「脱洗脳」を任されたとされている認知科学者・苫米地英人氏(53)にインタビューされる形で、15分弱の出演だった。
中島さんはまず「こんばんは!よろしくお願いします!」と快活に挨拶した後、「この2年間休ませていただきまして、色々お騒がせして申し訳ございませんでした。ファンの皆様にも本当にご迷惑、ご心配おかけしたと思います。本当に申し訳なかったです」と、関係者や視聴者に詫びた。
休養中に辛かったことを問われると「間違った情報が毎日報道されて本当のことみたいに流れていって、悔しかった。私は健康ですし、ピンピンしてるのにテレビの仕事をやらせていただけなかったのが一番きつかったです」と語った。
今後やっていきたいことは、中島さんオススメの物を掲載する「ウェブマガジンの編集長」をはじめ、「女優」「歌手」「文化人を招いたトークライブ」「踊る!さんま御殿!!(日本テレビ系)出演」を挙げ、かなりの意欲を見せた。なお、誰かとコンビを組むことは「しばらくない。今後もないと思う」とした。
最後は視聴者に「見ていただいてありがとうございます。これから一新して頑張るので、応援のほどよろしくお願いします」とメッセージを送った。
「目に生気なかった」「未だ現状を理解できていない」
放送後、ニッポン・ダンディのFacebookには「色々方向性(可能性?)を語っていらっしゃったのを拝見して嬉しく思いました」「知ちゃんの元気な姿が見られて嬉しいです」と好意的なコメントが寄せられたほか、苫米地氏のツイッターアカウントあてにも「中島智子さん(原文ママ)の話はとても前向きで良かったと思います」「中島さんがテレビを通じてではありますが、きちんと謝罪されたことは評価できると思います」とのツイートが投稿されている。
一方、2ちゃんねるやツイッターでは「需要なんてないな」「自分は治ったつもりだろうが、トーク力の衰えも如実」「なんでもやります!って言ってるから汚れ仕事も引き受ける気合いなのかと思ったら、女優!とか吹いた」など、中島さんの復帰を快く思わないという意見も多数見られる。
「目に生気がなかった。あんな状態でテレビ出しちゃダメ」「未だ現状を理解できていないのだから今はゆっくり休むべき」「痛々しいし、なんか怖い」など、まだまだ元の中島さんとは程遠いと思っている人も多いようだ。