資生堂、8年ぶり最終赤字に転落 上場来初の減配に

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   資生堂は2013年3月期連結決算で最終損益が146億円の赤字になったと、4月26日に発表した。最終赤字は8年ぶり。売上高は前期比0.7%減の6777億円、営業利益が33.4%減の260億円だった。

   国内外で販売が振るわなかったうえ、米子会社「ベアエッセンシャル」ののれん代の減損286億円を特別損失として計上したことが響いた。

   その結果、13年度の年間配当を前年度より30円少ない20円とする。減配は上場以来初めてという。

   2014年3月期(今期)の連結業績は、最終利益で200億円の黒字回復をめざす。売上高は4.8%増の7100億円、営業利益は45.9%増の380億円を予想している。

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