日経のみならず産経も発売情報
とはいえ、ドコモiPhone発売説は日増しに強まっている。背景にあるのは、続く契約者の流出だ。MNP(番号持ち運び制度)でのドコモの転出超過数は、過去最大となる140万件以上で、契約実績も携帯3社中ワーストに。今なお47%という高いシェアを誇っているものの、ジリ貧の状況は否めない。加藤薫社長は「いつもiPhoneは頭の中にはある」(1月の会見)と、条件次第では発売もありうるとの見解を繰り返し示している。
日経新聞に加え、8日には産経新聞も13年夏の発売説をぶち上げている。ドコモは今のところ沈黙を守っているが、そろそろ幽霊からの「発売宣言」が飛び出すかもしれない。