弟はツイッターで事件後「皆さんお気をつけて」
2013年4月19日逮捕された弟のジョハル容疑者(19)は兄と比べ優等生タイプで、米国社会になじんでいたと伝えられる。ツイッターのつぶやきも、兄ほどに過激思想とのつながりを感じさせるものではない。
一方で事件直前の9日には、別のSNSに内戦中が続くシリアのイスラム教徒を支援するよう呼びかける動画を貼り付けるなど、兄に引きずられる形で思想を先鋭化させていたようだ。
15日の事件から約数時間後にはツイッターで、以下のような意味深なツイートを行っている。
「この町の心には愛がない。皆さんお気をつけて」
その後もFBIが容疑者写真を投稿する直前の17日までつぶやきを続け、あろうことか自らが起こした事件がらみのツイートに、「それデマだぜ」とからかうような投稿までしていた。最後のつぶやきは、「僕はストレスを感じない種類の男だ」なるものだったが、これは捜査網が狭まる中での虚勢だったのかもしれない。