海江田代表は「ネット選挙」より「毛筆派」 アナログぶりに民主党内部から「トホホ」の声

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「せめてスマホくらい持ってほしい」

   「7月の参院選は党の存亡をかけた戦いになる」「自民・公明の過半数獲得は許さない」

   海江田代表は13年2月24日に開かれた民主党大会でこう強調したものの、活動として呼びかけたのは、ネット選挙対策ではなく、「対話と行脚を徹底する『靴底減らし運動』を行う」ことなど。

   「選挙区が狭い衆院選なら靴底を減らしての『どぶ板』も理解できるが、選挙区が広い参院選ではネット活用による情報発信こそが大きな焦点になるのでは」。党関係者からはこんな声が漏れ、「せめてスマートフォンくらい持ってくれないと、ネット選挙の『何たるか』について理解できない」といった批判もある。

   党広報委員長の鈴木氏は20日に自らネット放送局を開設し、今後は海江田代表も引っ張り出す意向というが、劣勢挽回の道のりは遠そうだ。

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