おバカ大学生の迷惑行為が相次ぐ
神戸大生のツイートが元で発覚したUSJでの迷惑行為は、関西のいくつかの大学でも関与した学生らがいたことが次々に明るみになっている。
関西外国語大学も2013年4月11日、学生が一部事案に加わっていたことをサイト上で発表した。報道によると、外国語学部2年の男子学生(19)で、神戸大生、同志社大生らと中学時代の同級生だったそうだ。
また、この迷惑行為とは直接関係はないが、愛知淑徳大学の女子学生4人がUSJ で3月8日、飲食物持ち込み禁止のアトラクションにバナナを手に持ちながら乗ったなどと報じられた。学生らはツイッターで自慢しており、日の丸の旗を持ちながら中指を立てた写真も載せていた。大学では、アトラクションを止める行為はなかったものの、「誤解を与えるような言動」があったとサイト上で発表した。
今回は、別の同志社大生とみられる男性が、海外などでも迷惑行為をしていたことが分かった。学生らがなぜこうした言動に走るのか不可解なところも多く、大学側は、その対応に頭を痛めている様子だ。神戸大では、全学調査委員会を設置することを4月11日に決め、法的な立場からも調査に乗り出す事態になっている。