開催日は「愛国者の日」、反オバマ派か?
オバマ大統領はただちに会見を開き、爆発を引き起こした人物には「法の裁き」を与えると声明を発した。米国内では何者かによるテロとの見方が強まっている。
犯人はいったい何者か? 16日、ワイドショー「とくダネ!」(フジテレビ系)に出演したニューズウィーク日本版・元編集長の竹田圭吾さんは、現時点では断言できないとしつつ、米国内の反オバマ派による犯行の可能性を示唆した。というのも、ボストンマラソンはアメリカのいくつかの州で祝日とされている、アメリカ独立戦争が勃発した日「愛国者の日」を記念したものだからだ。米国内では銃規制などを巡り左右の対立が激化している。
一方で現地付近でサウジアラビア人の男が確保された、浅黒い肌の不審な男が目撃されたなどの報道もあり、日本時間で15日昼現在、まだ情報が錯綜している。