山梨県はサイクリング客にツアー売り込む
インドネシア企業が社員旅行先として日本を選ぶケースもある。13年3月には、キッチン用品メーカーの「タッパーウェア」社員、約2800人が社員旅行で来日。東京、富士山、京都などを観光してまわった。インドネシア人が社員旅行として希望する行き先をJNTOが聞いたところ、日本はシンガポール(76%)に次ぐ60%の支持を得たという。
一般旅行者に向けた売り込みも進みつつある。山梨県とガルーダ・インドネシア航空は共同でプロモーションを行うことを発表。インドネシアではサイクリングが流行っていることから、山梨の自然を楽しみながらサイクリングするパッケージツアーを売り込む計画だ。