「ぼっくりんが不正したみたいな報道で悲しいですりん」
「ぼっくりん」は、高砂市内の神社「高砂神社」にある有名な木「相生の松」の松ぼっくりをモチーフに、09年に誕生したキャラクターで、12年9月から11月まで投票が行われた「ゆるキャラグランプリ2012」では865キャラクター中41位と、かなりの好成績をおさめている。
今回の「選挙辞退騒動」を受けて、ぼっくりんは4月11日、公式ツイッターで「新聞ではぼっくりんが不正したみたいな扱いになってましたりん 悲しいですりん」「不正を問い合わせただけなのにー」と胸中を明かした。
フォロワーから「ぼっくりん全然悪くないし!高砂市の誇り☆」「絶対ぼっくりんが悪い訳ではないからね。だから堂々としててね。ぼっくりんは迷惑してるんだからね。めげないで頑張ってね♪」などと励ましのコメントが寄せられると、「昨日から沢山の励ましのお言葉を頂いて、ぼっくりん本当に嬉しいですりん 皆様ありがとうございますなのりーん」とツイートした。
ご当地キャラ総選挙の公式サイトでは「実行委員会からのお願い」として、「ルールを守って投票されている方達のご意見を尊重するためにも、万が一、ルールを逸脱、抵触した投票であると実行委員会が判断した場合は、これまでの得票ポイントも含めて削除させていただくことがございます」とアナウンスされている。高砂市の担当者も、「お祭りのようなイベントだから、投票する人はルールを守って楽しく参加してほしい」と訴えていた。