日米英で株高 東京4年8か月ぶり1万3400円

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   日米英の株式市場がそろって上昇している。ニューヨーク株式市場は2013年4月10日、ダウ工業株30種平均が前日比128ドル78セント高の1万4802ドル24セントと、連日で過去最高値を更新した。

   欧州や中国の株高を好感したほか、日銀の金融緩和で資金が米株式市場に流入しやすくなるとの期待も強かった。

   ロンドン株式相場も10日は3日続伸。FTSE100種総合株価指数は前日終値に比べ74.16ポイント高の6387.37で引けた。構成銘柄の9割超が上昇。銀行株や鉱業株が高く、米国株高などを受けて幅広い銘柄が買われた。

   11日の東京株式市場は、日経平均株価は続伸して始まり、取引時間中としては2008年8月12日以来、約4年8か月ぶりに1万3400円台を回復した。前日比の上げ幅は一時200円強に達した。

   外国為替市場で、円相場が1ドル99円台後半と円安の流れが継続。前日の米株高も好感され、自動車や電機など輸出関連株を中心に買われている。

   また、上海や香港の株式市場も続伸している。

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