北朝鮮が2013年4月10日にもミサイルを発射すると報じられ、日本列島に緊張が高まる中、横浜市の総務局危機管理室ツイッターが午前11時過ぎ、以下のような投稿を行った。
「【ミサイルの発射】こちらは横浜市です。○より本日○時○分ころ(さきほど)、北朝鮮からミサイルが発射されたとの情報がありました。テレビ・ラジオ等で今後の情報に注意してください」
ぎょっとした人も多かったが、時刻などが空欄なことからもわかるように、これは職員が発射に備え用意していた「予定稿」だった。緊迫状態の中、うっかり発射ボタンならぬ投稿ボタンを押してしまったものらしい。約20分後、危機管理室は「【誤報】先ほど配信したミサイル発射の情報は誤りです。お詫びして訂正します」と訂正・謝罪している。