ツイッターでやり取りしていれば孤独ではない?
「やめろ…やめろおおおおお」
「おいおいじゃぁ俺は早死にするっての?仕事を除くと一人で行動してたほうが楽でいいんだけどねぇ…生き方を見直さざるを得ない」
こうした調査結果を受けて、ツイッターやまとめサイトなどのインターネット上では、「自分に当てはまるのでは」と心配している人たちが続出した。「ツイッタで毎日誰かとリプライ応答してる感じの人は孤独とはいえなくね」と、ネット上で交流している人がいるから大丈夫ではないかという見方や、一人でいるのは好きでやっているのだから放っておいてくれという意見も目立つ。
ただ、研究グループらは、社会的なつながりのほとんどない高齢者が死に至りやすい理由を「必要なケアが受けられない。正しい食生活をして、薬を飲むようにいう人がいない上に、危機が迫っても助ける人がいない」と、実際に顔を合わせる人の不在から生じる不便を指摘している。
その上で、「社会的に孤立していて、そのことで全く幸せだという人もいます。しかし、何か問題があったときに、アドバイスとサポートが受けられるように、十分なコンタクトが確実にとれるよう、わたしたちは努力しなければなりません」と、他の人と離れていることに満足だという人であっても、定期的に彼らを励まし、様子を確認できる人が必要だと提言していた。