「ホリエモン」に欠けていた大事なこと
もちろんそんな変化を好意的にとらえる人も少なくない。交友のあるジャーナリスト・田原総一朗さんがその代表格だ。仮出所した堀江さんとさっそく「FLASH」誌上で対談した田原さんは、8日のブログでその変わりぶりを温かな筆致でつづった。
「(逮捕される前の)堀江さんには大事なことが欠けていた。自分の思いをみんなに伝えよう、自分の考えをわかってもらおう、という努力をまったくしなかったのだ。(中略)いま、堀江さんと話をしていると、彼が自分のしたいことや考えていることを『わかってほしい』とちゃんと伝えようとしているのを感じる」
もっとも上記の対談で堀江さん自身は、「中身は変わっていない」と語っている。あるいはこの「様変わりしたホリエモン」こそが、実は堀江さんの「真の姿」なのかもしれない。