北朝鮮サイト「サイバー攻撃事件」で韓国非難 名簿流出に「魔女狩り」と怒り心頭

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4月8日には新たな犯行予告が書き込まれる

   また、「一層明白になったハッキング謀略事件の真犯人」と題した別の記事では、

「傀儡が国際的なハッカー集団の反共和国(北朝鮮)謀略騒動に便乗して『従北』騒動を起こすことで、南朝鮮(韓国)人民の視線を集中させ、危機から脱しようと卑劣に策動していることを示している。また、今回の事件を口実に私たちの共和国(北朝鮮)に対する敵対感と対決の雰囲気を鼓吹することにより、反共和国対決策動に有利に利用しようと図っている」

と、韓国政府がアノニマスによるサイバー攻撃を利用していると主張した。

   ただし、今回掲載された記事では、金正恩氏がブタと合成された画像についての論評は避けており、具体的な報復策についても触れていない。批判するにしても、

「逆賊一味が危機から脱しようといくら小細工を働かせてみても、自らの墓穴をさらに深く掘る愚かなことにしかならない」

といった表現で、北朝鮮側の今後の行動についての言及はない。

   なお、「我が民族同士」のサイトは復旧したが、このサイトのツイッターアカウントは現時点でも乗っ取られたままだとみられ、4月8日には

「OpNorthKorea(北朝鮮へのサイバー攻撃作戦)は、これからだ。まもなく、北朝鮮に対する新たな攻撃が行われる」

と犯行予告が書き込まれたばかりだ。

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