長期金利、一時0.315% 過去最低を連日更新

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   2013年4月5日午前の東京債券市場で長期金利が急低下している。指標となっている新発10年物国債(328回債)の利回りが前日比0.140%低い0.315%まで低下(債券価格は上昇)し、過去最低を連日更新した。

   日銀が「量的・質的金融緩和」の一環として、長期国債の買い入れ対象を、40年を含むすべての年限に広げたうえで、毎月7兆円を買い入れることを決めたため、日本国債に買いが殺到した。新発20年物国債(143回債)の利回りは前日比0.145%低い0.995%で、約9年9か月ぶりの低水準まで下がった。

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