「超有名クリエーターに相場のギャラは支払えない」 秋元康の発言を「もしドラ」の岩崎夏海が弁護

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「みんな勘違いも甚だしい」とツイッターで質問に回答

   経産省のホームページには13年1月19日に発表した13年度の予算案が掲載されていて、クールジャパン推進に関しては、新たな才能を発掘するための予算は10億円、クールジャパンを体現する日本企業の支援に500億円という数字がある。経産省によれば、まだ500億円は申請段階で決定されたものではないが、「クールジャパン推進機構」の基金となり、最長20年に渡りショッピングモール建設やコンテンツ制作・配信などに使われていくのだそうだ。

   こうした話を聞くと、ネットで「カネがあるのに支払いをケチる」という批判とは、ニュアンスが違っているようにも思える。

   秋元さんの事務所で働いた経験のある「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら」の作者、岩崎夏海さん(44)は、秋元さんの発言の真意をツイッターで代弁している。それを読むと、世界の人が見たいのは超有名なクリエーターの作品だが、そんな彼らに仕事を頼み相場のギャラを支払うとなれば予算的に無理な話になる。

「日当が一万円の人のギャラをケチってるわけではない。日当が百万の人のお金を払えないという話なのに、みんな勘違いも甚だしい」

などとツイッターで、フォロアーからの質問に回答している。

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