アイドルグループ「AKB48」の佐藤亜美菜さん(22)と片山陽加さん(22)の所属事務所が、2013年4月1日にいきなり、2人とのマネジメント契約が終了したと発表した。
移籍先は研究生などが所属する二人の古巣である「AKB48」の運営会社AKSのため、「クビになったのか?」などと様々な憶測が広がっている。片山さんは今回の移籍についてブログで、AKBの仕事をもっと増やしたいから、「移籍は自分で決めました!」と説明している。
「週刊文春、確定ですか??」
片山さん、佐藤さんが所属していたのは演劇俳優を多く抱えるアトリエ・ダンカンで、木の実ナナさん、尾藤イサオさん、星野知子さんなどの先輩がいて、劇団も運営していることから、2人が舞台に起用されることもあった。そんな同事務所は4月1日に公式ホームページで、
「片山陽加、佐藤亜美菜は3月末日を以てマネジメント契約を終了いたしました」
とだけ発表した。契約を終了した理由は書かれていなかった。
この発表を受ける形でAKSは同日、
「アトリエ・ダンカンとの契約が満了したことに伴い、4月1日付で、株式会社AKSに所属することになったことをお知らせします」
と告知した。
ネットでは、移籍の理由が語られないのは、2人が事務所をクビになったからに違いない、とし、
「週刊文春、確定ですか??」
「未成年居酒屋デートを写真つきで載せられてた人だよね」
「木の実ナナがエースの事務所だろ?そもそも畑違いなんだよ」
などの憶測が出た。
AKSがマネジメントをしていきます
そうしたなか、片山さんは4月2日付のブログで、
「この度、アトリエダンカンからAKSに戻る事にしました!」
と思いを綴った。ダンカンではミュージカルに出演するなど舞台の楽しさを教えてもらい、将来は舞台でやっていきたいという夢もできたけれども、今はAKBの一員だから、
「まだAKB48として頑張りたい。AKBであるうち色んな仕事をもっとやってみたい!その思いが強くて、今回今までの事務所を離れようと自分で決めました!」
と書いている。
アトリエ・ダンカンに話を聞いてみると、事務所を移りたいという申し出は2人からあり、その思いを受け止め、AKSとの合意の上で決定したことだと説明した。アトリエ・ダンカンに在籍しているということは、2人にとって何か不都合なことがあるのか、と質問したところ、
「それは本人に聞いてください」
ということだった。
AKSには一時的に在籍し、次の事務所を探すのかどうかについてAKSは、
「所属事務所を改めて見つける、などとは一切言っていません。うちがマネジメントしていきます」
と明かしている。