出版社やジャーナリストからも賛同取り付ける
すでに準備は始まり、2日から賛同者からの寄付を呼びかける。夏までのスタートを予定している。すでに大手出版社などからの協力や、フリージャーナリストからの賛意も取り付けているという。
堀さんは、
「近年は既存マスメディアも、お金や時間のかかる調査報道から撤退するところが多い。しかし取材費をファンディングという形で市場から集められれば、情報発信のインフラを欲する市民やフリージャーナリストと、インフラはあるが資金がないメディアの橋渡しができるかもしれない」
と語っている。
堀さんはツイッターなどでの発言や、留学先の米UCLAで制作した原発ドキュメンタリー映画の上映問題をめぐりNHKと対立、3月18日に退職届を提出しており、4月以降の活動内容に注目が集まっていた。