2012年の桜花賞、オークス、秋華賞の牝馬3冠とジャパンカップ(JC)を制して年度代表馬に輝いたジェンティルドンナ(牝4)が、UAEドバイ・メイダン競馬場で2013年3月31日2時20分(現地時間21時20分)に行われたドバイシーマクラシック(GI、芝2410メートルに、1着賞金300万USドル)に出走した。ジェンティルドンナ(岩田康誠騎手)は11頭立ての2着と健闘したものの、惜しくも敗れた。
1着は、セントニコラスアビー(牡6、アイルランド)だった。
ジェンティルドンナは昨秋のJCで、フランスの凱旋門賞(GI)で2着だったオルフェーヴル(牡5)を破り、GI4勝を挙げた「女傑」。このレースでは、英国のブックメーカーも1番人気に支持していた。
また、現地での前哨戦を終えた後に挑んだトレイルブレイザー(牡6、武豊騎手)は最下位に沈んだ。